わたしの夏休み – in Spain & Swiss
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７月は夏休みをいただいて、スペインとスイスの友人を訪ねる旅に出かけてきました。
初めて知り合ってからもう15年以上の月日が経ちましたが、今でも近況を報告し合い、会えば昨日まで一緒にいたかのように楽しく話せる大切な友人たち。すてきなご縁に感謝です！
スペインのバルセロナは、暮らすようにのんびりと滞在。友人家族と私、ネコ1匹での暮らし。市場やスーパーで食料の買い出しをして日々のごはんを作る。BIOの野菜と果物が安くておいしくて、さすが食の国は農業にも力が入っています。
夜は友人の娘ちゃん14歳がパソコンにダウンロードしてくれた映画を一緒に見て、昼間は街歩き、カフェ巡り、ジェラート屋さんにオルチャタ屋さん、海に山にと大自然も満喫。特に街歩きが楽しくて、最後には地図がなくても街を歩けるようになりました。行方不明になったネコの捜索(うちのネコ知りませんか？の貼り紙をしたら1日で見つかりました) 、家の水漏れの修理工事も体験。長くいると色々なことが起こって、これぞ生活という感じです！
地域住民が憩うplaza
安くて新鮮な食材が手に入る市場にて。BIOの八百屋さん
お肉屋さんでベリョータのハム（どんぐりを食べて育ったイベリコ豚のハム）を試食！
お気に入りのチョコレートカフェ♡
友人と一緒に国立公園をハイキング。エメラルドグリーンの湖で泳ぎました！
地中海のビーチでのんびり
バルセロナといえばガウディ建築！
そして、スイスのジュネーブでは、15年来の友人たちと久しぶりの再会。「お互い歳とったよねー。」などと言いながら、数年ぶりに会っても昨日まで一緒にいたかのようにたくさん話をして大笑い。奥さんと子どもたち、おじいちゃん、おばあちゃん、友達と、みんなで迎えてくれました。
アルプスの少女ハイジのアニメに出てくるような美しいスイスの山は本当に癒されます。山の草を食べて山で放牧されてのんびり暮らしている牛から絞ったBIOの牛乳(スーパーで売ってる) は本当においしかったです。スペインにしてもスイスにしても、その土地に根付いて長く続いている食はおいしいし、みんな誇りを持って大切にしてるんだなと思いました。
日本へ帰国直前に戻ったバルセロナでは、夕食に付き合ってくれて、更に空港まで送ってくれた友達も！どうもありがとう〜！
1ヶ月の滞在も、親切な現地の友人たちのお陰であっという間に過ぎて行きました。
お世話になった全ての友人たちとのご縁と優しさに感謝でいっぱい。
これはいつかどこかで恩返ししたい！と思っていたら、帰国の飛行機で早速pay forward(恩送り)するチャンスが巡ってきました。離陸後30分で飛行機の空調に不備が見つかって、さっき出発したばかりのヘルシンキ空港へまさかの引き返しというハプニングが発生。そんなアクシデントがあると近くにいる人たちと仲良くなるもので、隣に座っていたドイツの女子大生たちと意気投合して3時間近い待ち時間も楽しく過ごすことができました。結局4時間遅れで出発できた私たち。タラップにあった航空会社の「On board! On time! (定刻出発！)」の液晶モニターを見て大笑いです。
これから1ヶ月の日本旅行で、まずは名古屋に2泊するけれど名古屋のことは何もわからないとのことだったので、1日名古屋を案内することに。日本に興味津々の彼女たちの質問に答えながら、ひつまぶし、熱田神宮、かき氷に、大須ぶらぶらを堪能。地元の人に直接日本のことをたくさん聞けてよかった！ととても喜んでもらえました。彼女たちも良い旅になりますように！
Feliz viaje!
