みんなが集まる日の養生ごはん

月に一度のお楽しみ。養生ごはん教室に行ってきました!

家族や友人など大切な人たちと食卓を囲むことの増える年末年始。それぞれの健康を願いながらみんなで楽しめる味、お正月にも活用できるという養生ごはんを習いました。

今日の食材。新年のおめでたさを反映して、色とりどりの華やかさ。

image

【メニュー】

◎鶏肉と蓮根のシュウマイ

◎玄米餅のお雑煮

◎なつめと金針菜の煮物

◎蕪と干し柿の紅白なます

◎スパイスくるみ黒糖

◎黒豆茶

image

image

湯気の上がったせいろの中のシュウマイを見ているだけで、あったか幸せ気分。黒酢をつけていただきました。なますの蕪・人参と干し柿の組み合わせも新鮮!お雑煮の優しいお出汁の味に癒されて、スパイスの効いた黒糖くるみがまたクセになる味。お正月が来る前に、お正月気分を先取りです。ああ、美味しかった〜!

 

◎今回の教室で学んだ、健康と薬膳の知識メモ◎

【冬の養生ごはんのポイント】

①身体をあたためる食材&食べ方をする:身体が冷えると東洋医学で言うところの、気・血・水の巡りが悪くなったり、免疫力が低下することにより様々な不調につながるそう。肩こり・頭痛・腰痛などを日頃から感じやすい方は、特に冷やさないように気をつけるとよい。

<おすすめ食材> もち米(普通の米より温め効果が高い)、ニラ、長ネギ、南瓜、海老、鶏肉、羊肉、黒砂糖、唐辛子、山椒、スパイス類(クローブ、八角 etc…)など。

②「腎」をいたわる食材をとる:冬は「腎」を大切にしたい時節。腎は、体内の水分調整、人間の成長や老化、生殖活動などに関わっており、腎が弱ると「白髪が増える」「骨が弱くなる」「冷え」「生理不順」などの症状が出やすくなる。①で身体を温めるとともに、腎をいたわる食材をしっかり摂ることで、エイジングケアができるそう。

<おすすめ食材> 黒豆、ひじき、黒ごま、黒きくらげ、海老、羊肉、長芋、くろみ、ごぼう、なつめ、栗など。黒っぽいものが多く、冬のテーマカラーは黒。

 

2015-12-13 | Posted in 5. 料理教室通いNo Comments » 

関連記事