楽しい料理教室通い(優しい中華)
毎月のお楽しみ。「ヴィーガン料理教室 at the table est2015」に行ってきました。
10月のテーマは「白い養生-優しい中華」。
こちらの料理教室は、自然の森羅万象を表す「陰陽五行」の考え方を大切にしているそうで、毎回、お料理の前にその時期に合った過ごし方のお話があるのも楽しみの一つ。
今回は、教室の日からちょうど秋の「土用」が始まっていました。
土用とは、次の季節に備えた準備期間(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間のことで、年に4回巡ってきます。
夏の土用は「うなぎ」で有名ですね。
前後の季節、どちらでもない曖昧な時期。
そのため、気が滅入ったり、体調を崩しやすい。
気が迷いやすいので、外出や、新しいことを始めたり、大きな決断をするのには向いてないそうですよ。
逆に向いているのは、次の季節に向けて家の中を整えたり、掃除をすること!
秋の長雨も続いていることですし、私も次の季節に向けてゆるりと準備をしようかと思っています。
お話を聞いた後は、みんなでお料理タイム。
【この日のメニュー】
◎炒り玄米粥
◎四種のソース(ゴマソース、しょうがソース、自家製ラー油、マスタードソース)
◎あんかけワンタン(具は栗と蕪の葉)
◎白い盛り合わせ 蓮根のすり流しあん
具は、蓮根、蕪、蓮の実、里芋、マッシュルーム、梨、くるみ、の豪華版!
どれも秋の体にいいものばかり。
◎甘酒と金木犀のお汁粉
私はワンタン、白い盛り合わせ、お汁粉の係りでした。
ワンタンのヒラヒラの皮の中に甘い栗。意外だけれど合いますね。
四種のソースもおいしかったなぁ。お粥がいくらでも食べられます。
お汁粉からはほんのり金木犀の香りがして幸せ気分。
名古屋では、秋の長雨も明日で一区切り。
明後日からの晴れ間が待ち遠しいです!