秋の潤い養生ごはん

月に一度のお楽しみ。養生ごはん教室に行ってきました!

夏の湿度が過ぎ、冬に向かって秋は空気の乾燥とともに、私たちの体内も乾燥しやすくなる季節。乾燥による咳や喉の痛み、髪や肌のパサつき、便秘などのトラブルが出やすくなるそうです。

秋ならではの食材を使って、体の内側から潤う養生ごはんを習いました。

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【メニュー】

◎白い麻婆豆腐風

◎梨と長芋のナムル

◎白きくらげと卵の葛粉スープ

◎松の実のごはん

◎いちじくのコンポート

◎梨茶

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マイルドな優しい味の中に、胡麻や味噌、柑橘の風味が効いていて、秋の食材のおいしさが詰まった大満足ごはん。早速、白い麻婆豆腐風と、梨と長芋のナムルを作りました!

 

◎今回の教室で学んだ、健康と薬膳の知識メモ◎

【秋の潤い養生ごはんのポイント】

①身体を潤す食材をとる(乾燥対策):秋は空気が乾燥し始め、咳やのどの痛みなどの呼吸器系トラブルや便秘などになりやすい季節。「肺」や身体を潤す食材を取り入れることが大切。

<おすすめ食材> 蓮根、松の実、白ごま、白きくらげ、百合根、長芋、卵、梨、いちじくなど。白っぽいものが多く、秋のテーマカラーは白。

②「気」を補う食材をとる(冬に備える):風邪やインフルエンザの流行しやすい冬に備えて、秋のうちに気を補う食材をしっかり取り、免疫力を高めることが大切。

<おすすめ食材> 米、長芋、さつま芋、南瓜、きのこ類、栗、大豆、鶏肉、鮭、秋刀魚、蜂蜜など。消化にいいものが多い。

③刺激物は控えめに:スパイス類や刺激的な食材は、身体を乾燥させてしまいます。身体の潤いを保ちたいときには控えめに。

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2015-10-18 | Posted in 5. 料理教室通いNo Comments » 

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